SNSの投稿は、公開された発言として記録が残るため、出来事を説明する資料になる場合があります。
SNSには通常、
- 投稿者
- 投稿日時
- 投稿内容
が表示されます。
そのため、投稿内容によっては、当時の発言を確認する材料になります。
例えば、
- パートナーを侮辱する投稿
- 家庭内の出来事を誇張して書く投稿
- 人格を否定する内容
などです。
ただし、SNSの投稿だけで状況のすべてを説明できるとは限りませんので、
証拠として残す場合には 他の記録と合わせて整理することをおすすめします。
SNSの1つでもあるLINEについては以下の記事も参考にしてみてください。
・LINEはモラハラの証拠になる?保存方法と提出時の注意点
モラハラ証拠になりやすいSNS投稿
SNSの投稿のすべてがモラハラ証拠になるわけではありません。
しかし、次のような投稿は記録として残しておくことが望ましいです
人格を否定する投稿
例
- 「うちの妻は本当に何もできない」
- 「あいつは役立たず」
このような投稿は、人格を否定する発言として認められることがあります。
悪口や侮辱の投稿
例
- 「こんな人と結婚したのが失敗だった」
- 「最低な人間だ」
このような内容も、侮辱的な発言として扱われることがあります。
家庭内の出来事を一方的に書く投稿
家庭内の出来事を一方的に書いた投稿も、状況を説明する資料になることがあります。
例えば、
- パートナーの行動を誇張して書く
- 一方的に責任を押し付ける
といった投稿です。
威圧的な投稿
例
- 「文句があるなら出ていけ」
- 「離婚してもいい」
このような発言も、威圧的な言葉として認められることがあります。
SNS投稿の保存方法
SNSの投稿は、削除される可能性があるため、早めに保存しておくことが大切です。
スクリーンショットを保存する
最も一般的な方法は スクリーンショットです。
スクリーンショットでは、
- 投稿内容
- 投稿者
- 日時
をまとめて記録することができます。
投稿URLを保存する
SNSの投稿にはURLがあります。
そのため、
- 投稿URL
- 投稿ページ
を保存しておくと、後から確認しやすくなります。
複数の方法で保存する
投稿が削除される可能性もあるため、
- スクリーンショット
- URL保存
など、複数の方法で保存しておくと安心です。
スクリーンショット保存のポイント
スクリーンショットを保存する際には、いくつかのポイントがあります。
投稿日時を含める
投稿の日時は、出来事の流れを整理するための重要な情報です。
そのため、日時が表示される状態で保存しておくことが大切です。
投稿者が分かるようにする
投稿者のアカウント名やプロフィールが確認できる状態で保存しておくと、
発言の記録として確認しやすくなります。
投稿全文を残す
投稿の一部だけでは意味が変わってしまうことがあります。
そのため、
- 投稿全文
- コメント
なども含めて保存しておくとよいでしょう。
SNS投稿が削除された場合の対処
SNSの投稿は、後から削除されることがあります。
例えば、
- 投稿者が削除した
- アカウントが消えた
といったケースです。
そのため、
- 投稿を見つけた時点でスクリーンショットを保存する
- 投稿URLを記録しておく
など、早めに記録を残しておくことが重要です。
SNS証拠は他の証拠と組み合わせると強くなる
SNSの投稿だけでは、出来事のすべてを説明できない場合があります。
そのため、
- 会話の録音
- LINEメッセージ
- 日記やメモ
など、他の記録と組み合わせて整理することが大切です。
例えば、
- SNS投稿
- LINEのやり取り
- 日記の記録
などを組み合わせることで、出来事の流れを整理しやすくなります。
SNS証拠の整理方法
SNS投稿を記録として残す場合は、整理しておくことも重要です。
例えば、
- 日付ごとに整理する
- 証拠フォルダを作る
- 出来事のメモを残す
といった方法があります。
このように整理しておくことで、出来事を振り返りやすくなります。
その他の証拠になるものについては「モラハラの証拠になるもの一覧|裁判で有効な証拠をわかりやすく解説」の記事も参考にしてください。
まとめ
SNSの投稿は、公開された発言として記録が残るため、出来事を説明する資料になる場合があります。
特に、
- 人格を否定する投稿
- 侮辱的な内容
- 威圧的な言葉
などは、発言の記録として確認することができます。
また、SNS投稿は削除される可能性があるため、
- スクリーンショットで保存する
- 投稿URLを記録する
といった方法で記録を残しておくことが大切です。
さらに、SNS投稿だけでなく
- 録音
- LINE
- 日記
などの記録と組み合わせて整理することで、出来事の流れを振り返りやすくなりますので、
複数の方法での記録をおすすめします。

